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2020.06.08 情報処理安全確保支援士

 


3年ほど前ですが情報処理安全確保支援士を取得しました。(
情報セキュリティスペシャリストからの登録です)こちらの資格の内容を簡単にご紹介です。

 

どんな資格なのか

「情報処理安全確保支援士」とは、サイバーセキュリティ対策を推進する人材の国家資格です。サイバーセキュリティ対策の重要性が社会的に高まる中で、それを担う人材の育成・確保のための国家資格です。

 

根拠となる法律、資格名称、ロゴマークについて

情報処理安全確保支援士は「情報処理の促進に関する法律」に基づく国家資格制度です。正式名称、略称は以下の通りです。

 ・法律名:情報処理安全確保支援士

 ・通称名:登録セキスペ(登録情報セキュリティスペシャリスト

 ・英語名:RISS(Registered Information Security Specialist)

 

資格取得者のメリット

登録セキスペ本人は、毎年の講習による知識の最新化や、集合講習などの場での登録セキスペ同士のつながりなどで、継続的に知識・スキルを身に付けられるというメリットがあります。また、情報セキュリティ監査人の業務に携わるための資格取得の優遇制度があります。

さらに、登録セキスペは国家資格であるため、取得することで専門家としての信頼を客観的に示すことができ、これにより活躍の場が広がることが期待できます。もちろん、セキュアな社会実現に貢献しているという社会的評価が得られることもメリットと考えられるでしょう。

 

所属企業のメリット

ITベンダー企業では、登録セキスペが社員にいることで、顧客視点でのセキュリティ要求事項の理解が進むことなどにより、提供するシステム・サービスの信頼性が向上していきます。

また自組織における登録セキスペの保有人数の公表や、プロジェクトに係る登録セキスペの明示などによって、安心・安全なシステム・サービスの提供ができることを客観的に示すことができます。

また、官公需情報ポータルサイトにも登録セキスペの配備が入札要件となる案件が掲載されており、今後増えていくことが予想されます。

 

デメリット

登録に手数料が2万円程度掛かります。また毎年講習を受け、講習受講料金が3年間で約14万円程度掛かります。資格維持のためにランニングコストが掛かるのがデメリットでしょう。

 

取得方法

情報処理安全確保支援士試験(SC)に合格する必要があります。情報処理安全確保支援士試験はIPA情報処理推進機構)が実施する国家試験の一つであります。

ITスキル標準のスキルマップでは、レベル4に位置付けられます。また、試験の難易度としては、IPAの国家試験の中では応用情報技術者試験と他の高度試験の間と言われています。他の情報処理技術者試験と同様に4月と10月に試験があります。試験は午前Ⅰ、午前Ⅱ、午後Ⅰ、午後Ⅱと丸一日試験があります。午前Ⅰは条件によっては免除可能です。

 

勉強方法

私は情報セキュリティスペシャリスト試験時代に合格したので、その当時の情報になります。参考書は翔泳社の本を使いました。空き時間にアプリで午前試験をひたすら問いて暗記しました。とにかく過去問をどれだけ解けるかが鍵だと思います。

 

ぜひ、チャレンジしてみてください!