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2019.11.08 マンダラチャートを新人育成の発想法に
こんにちは。システム営業の柴田です。
早いもので今年ももう11月。今年の4月に新元号になり、令和一年目の新卒社員の子が入社してくれて、半年が経ちました。
半年の研修期間も終わり、『早いなー』と思っていましたが、もう来年の入社の子達がインターンで来てくれています。
そこで最近毎日考えていることがあります。
『どんな新人研修や教え方をしてあげれば、いいだろうか』と。
ITの業界には正直たくさんの横文字やアルファベットが並び、毎日飛び交っています。
僕も最初は、『呪文か!』と思いました。。。
そこで最近、アイデア出しに行き詰まった時に、考えていることを一旦書き出すのに、『マンダラチャート』を使っています。
マンダラチャートとはメジャーリーガーで有名な大谷翔平さんが高校生の時、目標設定を行うために使用していたチャートです。
実際は紙で書いていらっしゃいましたが、内容はこんな感じです。
高校生でこんな目標を考えていたなんて、本当にすごいです!
マンダラチャートは本来、目標設定の際に使用するのですが、僕は最近、お客様へシステムの企画をご提案するときのアイデア出しに、このマンダラチャートを、よく使用しています。
業務上の課題は複数の要因で構成されていることが多く、一つのコンテンツを処理すれば解決できるという、単純なものではない事がほとんどです。
しかし、『何の為のシステム導入なのか?』という問いには目的は一つである、ということはよくあります。
『野球選手の目標設定』とは全くジャンルの違う話ですが、『なりたい姿』という意味ではある意味同じなのかもしれません。
新しく来年に東洋の仲間入りをしてくれる子達が、『社会人て楽しいですね!』とイキイキ仕事ができるよう、基礎の育成はとても重要だと思っています。
その子たちがそれぞれ思い描く『なりたい社会人』にしてあげられるよう、研修のアイデアをこのマンダラチャートでアイデア出しをしています。
結構、考えがまとまって頭がスッキリするのでオススメです!
新人研修のアイデアが決まって実際にどんなことを行ったかは、またブログで発信したいと思います。
また、読んでいただけましたら嬉しいです!