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2019.12.24 今さらですが、タクシーの便利アプリを使ってみました！
こんにちは！システム営業の柴田です。
日々、様々な業種業界の企業様のシステムに触れさせていただいていると、『この仕組みどんな企画なんだろう・・・』とプライベートでも、気になってしまってついつい、従業員さんに聞いてしまったりしています。(みなさん、お仕事で忙しいところ、すいません・・・)
今回はタクシーの配車をスマホでできるアプリ、『Japan Taxi』を使ったレビューを、お届けしたいと思います！
先日、出張の為、京都駅から新幹線に乗ろうと、家から直行しました。
その日は、大雨でこのまま歩いて最寄りのバス停まで行けば、膝までビショビショになる程の勢いの豪雨。『タクシーで京都駅まで行きたいけど、朝だしすぐつかまるかなぁ。どうしよっかなぁ』と頭を抱えていた時、『そうだ！ダウンロードして使ってなかった、タクシーのJapan Taxiの配車アプリを使おう！』と思い立ち早速スマホでピコピコ・・・。
3分で『タクシーが到着しました』とアプリの画面に表示が！恐る恐る自宅の窓から顔を出し、覗き込むとタクシーが止まっていました。急いで外に出ましたが『このタクシーは本当に自分が呼んだものか？違ったら恥ずかしい』と急に不安なり、様子を伺っていると、再度『到着しました。』とメッセージが！自分で手配しておきながら、戸惑いました。(笑)
乗り込むと、運転席にはカーナビとは別に、３つのスマートフォンが設置されていました。
気になってついつい運転手さんに『なんでそんなにスマホが設置してあるんですか？』と聞いてしまいました。
ドライバーさん『あ〜、Japan Taxiさんのとか、MOVさんのとか、それぞれ配車のアプリの専用なんですわ〜、おじさんには一台で精一杯ですわ〜』と笑顔で答えていただけました。
詳しく聞くと、各端末へ各アプリの配車予約の待ち合わせ場所など、予約情報が送られてくるとのこと。また、他のシステムで賃送中の場合は、配車可能か賃送中(配車不可)で切り替えて、『近くの車両』に引っかからないようにしているらしいです。
ちなみに目的地もお客さんサイドで、予約時にマップ上にピンを立てて、事前に目的地を設定しているので、言わずとも勝手に出発し目的地に到着。
支払いもクレジットで事前決済なので、おサイフも出さずに、下車。意気揚々と京都駅の新幹線乗り場へ。『なんて便利なんだろう！なんで今まで使っていなかったのだろう！』と清々しい気持ちになりました。
私は心配性なので、タクシーでおサイフを出す為にカバンを開けるので、いつも下車した後に、『忘れ物していないかなぁ』と不安になって路上でゴソゴソとカバンをあさります。
しかし、カバンを開けてすらいないので、その妙な心配性も発動しませんでした！
とはいえ『新しい』と関心する反面、タクシーというサービスは100年以上前の明治45年に始まり、私が知らないだけかもしれませんが、『お客様を希望地まで車で運ぶ』という部分では、変わっていないと思います。しかし、配車予約や目的地を伝えること、支払い方法という『お客様を希望地まで車で運ぶ』の前後プロセスが変わるだけで、こんなにも新しいサービスに感じるものなのだなと、身をもって感じました。
もともとあるプロセスと、もともとあるアイデアを組み合わせることで、新しい仕組みが生まれる。アイデアは急に降って湧いてくるものではない。と、昔何かのビジネス本で呼んだことがあります。また、確かスティーブ・ジョブズも『優秀な芸術家は真似る、盗む。』と行っていたと思います。
お客様のシステムも、企画を考えさせていただく時に、今回体験した『ユーザーエクスペリエンス』と『組み合わせで新しいソリューションが生み出せる』という、学びを活かしていきたいと思いました。