ソーシャルメディアガイドラインSOCIAL MEDIA GUIDLINE

以下は、株式会社東洋におけるソーシャルメディアの公式ガイドラインです。株式会社東洋の社員や契約社員(アルバイト)、株式会社東洋関係者を対象にブログやTwitter、Facebookなどあらゆるソーシャルメディア使用の際および、ソーシャルメディア公式アカウント運用の際に以下のガイドラインの遵守を原則と致します。

はじめに
昨今のインターネットおよびソーシャルメディアの発達による情報の発信・受信・交流の簡易化に伴い、一人ひとりの言動・行動が少なからず社会への影響力を持つようになったことを十分に認識しましょう。ソーシャルメディアを介して株式会社東洋に関する発言をする際は、以下の当社ソーシャルメディア・ガイドラインの行動規範および、企業コアバリューに従い、誠実かつ価値ある活用を心掛けてください。


ソーシャルメディアにおける行動規範

株式会社東洋では、社員が個人の自己表現の一環として、また、ビジネスにおいても、ブログ、Twitter、Facebookなどのソーシャルメディアツールを活用することを推奨しています。 ここで重要なのは、株式会社東洋の全従業員が、ソーシャルメディアを含むインターネット上で自ら株式会社東洋について語ることの影響度を十分理解するとともに、その最終的な責任は企業として株式会社東洋が負わなければならないことを認識することです。

ソーシャルメディアを利用する際に求められること

株式会社東洋を"代表して"語る場合と、株式会社東洋"について"語る場合には、大きな違いがあります。下記に記載の項目は、株式会社東洋に携わる人がたとえ個人の立場で利用した場合であっても、ソーシャルメディア上の活動に参加し株式会社東洋のブランド及び企業活動について言及する全ての場合を対象としています。

身分を明かした透明性のある活動

当社はソーシャルメディア環境では透明性と誠実性が重要であることを主張し、株式会社東洋の業務に関する情報発信の際は実名を使用し身元・役割を明示することを奨励します。それに伴い匿名での活動は禁止とします。ソーシャルメディアでの活動は各人の自由ですが、態度次第では株式会社東洋へ不利益を与える可能性があるということを強く認識しなくてはなりません。あなたの行動内容については、及ぼすあらゆる可能性を考慮した上で決定してください。また、個人のプライバシーを守ることも必要です。詳細な個人情報を公開する際には十分に注意を払いましょう。承認を受けた場合を除き、記載内容やプロフィールなどに株式会社東洋のロゴや商標を使用してはなりません。

発言に対する責任

ソーシャルメディアでの発言は一人称で行い、あくまでも個人的見解であり株式会社東洋としての正式な見解や回答でないことを明示してください。発言には個人としての責任を持ち、見た人が誤解しないよう内容には十分に注意を払ってください。また、株式会社東洋関係者であることを明記している以上、あなたの発言や投稿は株式会社東洋の信頼性やブランド、更には顧客様にも大きく影響を及ぼすことを、常に意識して活動しましょう。

誹謗、中傷および好戦的な発言はしない

ネットワーク上に一度公開した情報は完全に削除できないことを理解し、他人や他社、その他いかなる対象についても誹謗・中傷を含む発言は行わないようにしましょう。逆の立場からもスパムなど悪質な批判や辛辣な言葉全てに対して反応する必要はありません。時にはスルーすることも重要であり、火に油を注ぐような行動は避けましょう。また、ソーシャルメディア上でディスカッションに発展した際は、相手に敬意を示し、非難したり貶めようとしてはいけません。あくまでも事実を元とした発言をしましょう。政治や宗教など異論が出たり、扇動的になる可能性がある話題については十分に配慮してください。ソーシャル上で喧嘩騒ぎを起こすことは炎上の元となります。常に良識ある行動を心がけるようにしましょう。

誠実かつ謙虚な態度

あなたは株式会社東洋の看板を背負っているということを十分に自覚して、どのような状況においても誠実で謙虚な姿勢を貫かなければなりません。悪質な嘘や高圧的な態度などはご法度です。また、傾聴の姿勢や交流を交わすユーザーの方々への感謝も忘れてはなりません。会社のブランドイメージはあなたの行動や態度によって創り上げられていることを意識しましょう。また、あなた個人も誠実かつ謙虚で、公平かつ親切な人であり続けてください。

読者への配慮

ソーシャルメディアでの情報発信は読者の皆様に対して、内容が正確に伝わるように簡潔かつ整理して発信しましょう。読者の時間を無駄にしないような内容を心がけましょう。また、発言する情報には付加価値が必要です。知識やスキルの習得・向上に繫がるものであるか、コミュニティ意識を築くものであるか、考えさせられるものであるか、強いては見て良かった、タメになったと思える情報であるかどうかを意識した上で発信するようにしましょう。また、自分の発言、投稿の誤りには迅速に対応してください。素直に認めて速やかに訂正しましょう。 ブログなど過去の投稿の内容を訂正する場合は、訂正した旨を明記しましょう。

活発な交流

当社社員や契約社員(アルバイト)、関係者の皆様には、是非ともソーシャルメディアという新しいリレーションシップ、コミュニケーションの場に参加していただきたいと考えております。ソーシャルメディアを活用した外部とのコミュニケーションは組織や個人の成長に重要な場であると考えています。自分自身が興味の持てる分野の新しいサービス・技術なども積極的に経験し、その最先端の情報を発信していきましょう。世界中のユーザーの方々と情報や知識、経験を共有し、価値ある交流関係を築いていってください。


ソーシャルメディア活動における株式会社東洋の価値観

株式会社東洋の全従業員はソーシャルメディア世界での活動において、以下に挙げた価値観を基本に、行動して下さい。場合によっては個々の活動内容を検証した上で、適切な対応措置を取ることもあります。

機密情報およびお客様、ビジネス・パートナーの保護

株式会社東洋の持つ機密情報、あるいは個人または企業が持つ同様の情報は、いかなる場合であっても各人の判断のみで公衆に向けて開示・使用はしてはならない。必ず許可を得てから公開・使用するようにしてください。同様にお客様、ビジネスパートナーの皆様に関しても相手先の承認を得ずに言及したり、第三者がそれと特定できるような形で例に挙げるなどの行為は禁止します。また社内での社員同士の会話など、些細に感じることであっても相手の許可を得てから公開するようにしてください。

法の遵守

他者が所有する肖像権、著作権ならびに各人権で保護されている資料の公正使用について定めた法律の遵守は絶対です。また、誹謗中傷による第三者の名誉、その他権利侵害行為をおこなわないこと。他人、他社の著作物を引用する際はリンクを貼ったり引用元を明示した上で、本文とは区別するなどして、引用であることを明確にした上で投稿を行ってください。

透明性の保証

ソーシャルメディア上での会話や議論の流れをコントロール・扇動することを目的とした、擬似ページの制作や投稿メッセージの送信は行わないで下さい。株式会社東洋が管理するすべてのホームページやファンサイトは、株式会社東洋が管理するという旨を周知して下さい。またブロガーやユーザーに対して、製品サンプルなどを含む物品、金品、サービスを提供したり、イベントに招待したりした場合、彼らのブログにおいても、その旨を記載していただくよう依頼するとともに、その履行状況を確認して下さい。

技術利用に対する責任と個人活動

過剰な追跡ソフトウェアやアドウェア、マルウェア、またはスパイウェアの使用を推進する組織やウェブサイトには一切協力しないでください。また、アフィリエイトなど、株式会社東洋の業務から外れた個人の収益活動は、株式会社東洋という企業の枠外で、あなた個人として行ってください。

傾聴と事例の活用

インターネット及び、ソーシャルメディア上での会話や議論に耳を傾けるとともに、本ガイドラインが常に最新の関連法令を遵守し、かつ適切な行動基準を反映したものとなるよう努めて下さい。


投稿する前に確認しましょう

  • その投稿の内容は意味があり、他人を尊重するものですか。
  • 事実と異なっていたり、スパムであったり、主題から外れたものではありませんか。
  • 法律に反していませんか。他者の権利を侵害する内容ではありませんか。
  • 誰が見ても誤解を生まない内容ですか。
  • コミュニティのマナーに反するものではありませんか。
  • 読者にとってわかりやすい内容ですか。
  • 最後に一呼吸おいて、投稿後を予想してください。誰かに不利益が生じるような内容ではありませんか。

以上の項目を確認し、問題がなければ投稿しましょう。なお返答が求められた場合は迅速に返答するように心がけましょう。


株式会社東洋ソーシャルメディア公式アカウントについて

株式会社東洋の各ソーシャルメディア公式アカウントの運用においても上記のガイドライン及び企業コアバリューの遵守を原則とします。なお、ソーシャルメディア担当者は本ガイドラインの遵守はもちろん、以下の項目に基づいて各アカウントを運用して下さい。

当社ソーシャルメディア運用ガイドラインの理解

株式会社東洋ソーシャルメディア公式アカウントにおいて、正式に株式会社東洋を代表する立場として発言する場合、当社の定める運用ガイドラインの理解が前提となります。

株式会社東洋を代表する立場であることを明らかにする

株式会社東洋を正式に代表する立場でのコミュニケーションは、株式会社東洋の公式アカウント内に限ります。従ってソーシャルメディア各公式アカウントには、株式会社東洋の公式アカウントであることを、明記して下さい。

内容が曖昧な投稿はしない

担当者として、株式会社東洋を代表してソーシャルメディア上で発言する場合、誤解を招くような曖昧な内容の発言は避け、明確な事実に基づいた発言を心掛けて下さい。その内容の真偽、あるいは読者に良くない影響を与えるのか迷う場合には、投稿を避けるようにしましょう。

第三者の権利を侵害しない

第三者のコンテンツを使用する場合は、必ず投稿の中で権利所有者を明記するとともに、コンテンツの利用許可を得ていることを確認してください。無断で他社のコンテンツを使用することは絶対にしてはいけません。

ローカルでの投稿が、世界的影響を及ぼし得ることを忘れない

ソーシャルメディアの利点は、国内に留まらず、世界中の人々と瞬時に繋がることですが、ある国では正論であっても、別の国では不正確あるいは違法となる可能性もあります。よって、自分自身の情報の発信、投稿がグローバルに影響を与える可能性があるということを忘れないで下さい。

一度投稿した情報は完全に消し去ることができない

情報が一度インターネットで公開されると、後でそれを削除しても、記録として恒久的に残る可能性があります。インターネットへの書き込みは一生消えることはないと想定し、発言して下さい。文字制限などの環境による制限を理由に、自分の主義・主張を文脈も合わせて正しく伝えられない場合には、それらを正しく表現した記載のある場所へのリンクを張るなどして対応するようにしてください。


以上ガイドラインに従うことで、運用のリスクを減らすだけでなく、顧客様やファンの皆様との交流によるエンゲージメントの構築に努めます。また、情報発信や各対応についての自覚と責任を持ち、投稿に付加価値があることはもちろん、エンタテイメント性に富んだ、見る人を飽きさせないアカウント運営を目指します。

※公式アカウントではユーザーの方々からの当社に関するご指摘やご意見についても受け付けておりますが、悪意ある極端な誹謗、中傷や、スパムと思われる言及については削除させていただきます。

当社策定のソーシャルメディアガイドラインについてのご意見ならびにお問い合わせは、こちらまでご連絡ください。

〒607-8162 京都市山科区椥辻草海道町9-5
TEL (代表)
E-mail toyo@toyo-group.co.jp


参考:株式会社東洋 ソーシャルメディア公式アカウント一覧

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